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たき整形外科クリニックは、深堀町電停の斜め向かいに平成22年4月に新規開院した。
全面新築で、少し館内を見回しただけでも足を伸ばして座れる畳敷きの「小上がり」がある待合室や、高い天井と大きな窓が開放的なリハビリ室などユニークな設備が目に入ってくるクリニックだ。
そこで、滝健児院長に開院までのいきさつやこのクリニックに込めた思いを聞いた。 |
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■滝 健児 院長
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ある地方都市の市立病院に赴任していた時に思ったことがきっかけです。その病院にはかなり遠方からも来院者があったのですが、あまりにも患者さんが多いために診察が一種の流れ作業的になってしまうことがありました。自分自身はその病院では整形外科で一番責任ある立場だったのですが、大勢の患者さんに対して日々の診療をこなしているうちに小回りのきかなさを感じるようになり、それと同時に「もっと患者さんと関わりたい」と強く感じるようになりました。
いわゆる3分診療ではなくて、もっとじっくり患者さんの話を聞いて診療してみたい。その手段として、開業を考えるようになりました。
ちなみに函館は出身地ではありませんが、高校3年間を過ごした土地でもあり妻の実家がある街でもあってなじみがあり、過ごしやすい土地だと思っています。

もともと整形外科の道に興味を持ったのも、悪いところを治療して治っていく過程も目で見て分かりやすいので患者さんと一緒に見ることができる、といった直接の患者さんとの関わりあいが深いところにやりがいを感じたからです。ですので、開業に当たっては様々な患者さんと接し、そのニーズにお応えできるようにかんばっていきたいと思っています。
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麻酔科には「ペインクリニック」という分野があります。主として神経ブロックを行い痛みを緩和するという治療です。他の診療科目と比べて医師は少ないのですが、私はこの分野でも研修を積んできましたので、これを取り入れて患者さんの痛みやつらさを少しでも楽にすることができればと思っています。
 まず、MRIを導入したことです。まだ函館の開業医では少ないと思います。最近は整形外科でも精密検査と言えばMRIを使用するのが一般的になってきています。各病院でも、患者さんから「レントゲンだけでなくMRIでも診て」とご要望いただくことが増えてきました。そんな時に素早く対応したいと思い、開業と同時に導入しました。MRI検査のために違う病院に行っていただくというのも患者さんの負担になりますので、それをなくしたいという思いもあります。
さらに、骨密度を測定する機械も導入しました。レントゲンを使用する最新鋭のもので、従来一般的に使われてきた超音波式のものよりも精度が高く、より正確に測定できるものです。
そのほか、リハビリの機器も各種新しいものをとりそろえています。
 どうしても病院は緊張させるような空間になってしまいがちなので、足を伸ばしてくつろいでいただければと思い設置しました。整形外科としての事情で言うと、足をケガされた場合にずっとイスに座っていると血が下がっていって足が腫れてしまいます。せっかく病院に来たのに待ち時間に悪化したのでは意味がありませんので、そんな場合も想定して足を伸ばしてお待ちいただけるようにしています。
待合室でも快適に過ごしていただけるような病院、地域の皆さまの健康づくりのお役に立てるクリニックになればと考えています。
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医師としての自らの役割を「ケガを治すことだけではなく、患者さんの生活のクオリティ(品質)を上げること」と語る滝院長。「高齢化社会の中で、健康に人間らしく過ごしていけるということを患者さんへのサービスとして取り組んでいきたい」と決意を固めている。
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| ●PROFILE |
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滝 健 児 氏 <たき整形外科クリニック 院長>
Kenji Yaki
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■平成4年 札幌医科大学医学部卒業
同年 札幌医科大学麻酔科 入局
■平成8年 北海道大学医学部整形外科 入局
市立旭川病院・釧路労災病院など道内関連病院 勤務
■平成20年 函館中央病院 勤務
■平成22年4月12日 たき整形外科クリニック 開院
●所属学会
・日本整形外科学会 専門医/麻酔科標榜医
・日整会運動器リハビリテーション医 ・日整会リウマチ医 ・日整会スポーツ医 |
たき整形外科クリニック http://www.dosanko-c.com/taki-c/
函館市深堀町1番3号 TEL 0138-30-8282 ■休診日 日曜・祝日 ■駐車場 10台(当院前) |
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